2014年11月25日

いろんな意味で衝撃的だった「中国飯店 富麗華」の上海蟹

死ぬ前に一度は上海蟹を食べてみたい! どうせなら最高の店で! と十年以上前に思ってからずっと忘れてたんだけど、先日、食べログで「中国飯店 富麗華」の上海蟹がすごくおいしくて、東京で富麗華を超える店に入ったことがないとの口コミを見たら衝動が復活したので、思い切って上海蟹の紹興酒漬け(半身:2,700円)と、上海蟹の蒸し物(オス:時価、今回は8,000円)を食べに行った。

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上海蟹の紹興酒漬けは、醤油や、白酒など数種類の酒をブレンドしたタレの中にメスの蟹を1週間ほど漬け込んでいるそうで、口に含んだ瞬間、ジャスミンのような甘酸っぱい芳香が鼻に抜ける。蟹の身はすごく甘くて、ミソも濃厚でいずれもまったく臭みがない。こんな調理法があるなんて、中華料理は恐ろしいな。

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上海蟹の蒸し物は、実物をテーブルに運んでからいったん下げて、白子やミソ、肉をほぐして、別々の殻に盛りつけてくれる。蟹肉には栗のような香りがあり、ズワイガニより若干甘みとうま味は少ない気がする。ハサミの中に詰まった身は、特に味と香りが強くて、歯ごたえも良い。

白子とミソの味はかなり濃厚! 卵の黄身を濃縮してさらにバターを混ぜたような風味で、口の中に脂肪が粘りついて、いろんな意味で衝撃的だった。あまりにも脂っこいので心配だったけど、予想通り、後でお腹の調子が悪くなった。

店員さんによると、今年はやや早めにオスの脂がのり始めて、現在(11月下旬)がピークとのことだった。次回はメスにするか、脂がまだそれほどのっていない10月上旬のオスを試してみたい。ちなみに、蟹は体を冷やすと言われているそうで、甘い生姜茶がセットになっている。

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なお、今回はランチの飲茶コース(3,300円)に、単品で上海蟹を追加した。お昼でも全種類の料理を注文できるのはありがたい。飲茶コースは天心がおいしかったけど、上海蟹の印象が強烈すぎたせいか、他の料理はあまり印象に残らなかった。北京ダックも試したかったのに、デザート前のチャーハンが出される頃にはかなりお腹がいっぱいになってしまった。

初めての上海蟹だから比較はできないけど、価格(上記はいずれも税別)の高さも含めて、確かに、今までに味わったことのない強烈な体験だった。こんなに贅沢したランチは初めてかも。

中国飯店 富麗華
http://www.chuugokuhanten.com/storefureika/

中国飯店 富麗華

昼総合点★★★★ 4.0



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posted by 豆ジャム at 16:59 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 外食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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